東京ワインコンプレックス(Tokyo Wine Complex)

真っ暗闇のワインバー


【真っ暗闇のワインバーとは】
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、人工的に真暗の世界を作り出し、芸術、心理、味覚などさまざまな体験を通じて、今まで気付かなかった新た な感覚を目覚めさせるドイツ生れのワークショップです。日本では青山に常設の会場を持ち、“まっくらやみのエンターテイメント”として 様々な暗闇の冒険を提供しています。視覚障害者がガイド役となる様々な暗闇体験では「真暗の中で自分の知らない一面をみつけた」「視覚以 外の感覚が研ぎ澄まされた」……などなど、体験者の多くが「闇」の中からポジティ ヴな発見を持ち帰っています。

私たちはこの「まったく光の無い世界」でワインを飲んだらどうなるのか?というひとつの好奇心からダイアログ・イン・ザ・ダークと共同で 「真っ暗闇のワインバー」という、日常であればちょっと不安になるような冒険プログラムを作り上げました。平凡な日常にちょっと退屈して いるのならこの「真っ暗闇」を「ワイン」のスパイスで楽しんでみてはいかがでしょう?

【ワインバー開店】
「真っ 暗闇のワインバー」は、暗闇を抜けた奥の奥にひっそりと開店します。いつもと違うワインを求め、視覚を奪われた世界で様々な体験をしながら、あなたは仲間と協力してワインバーを目指します。

【ワインバーを目指して】
日常、私たちは視覚に頼る生活をしていますが、足元はおろか指先すら確認することが出来ない真に光のない世界では、おのずと聴覚、臭覚、触覚など他の感覚が研ぎ澄まされてきます。

10人が1チームとなって暗闇を探検しながらワインバーを目指すこのプログラムでは、前半の50分において、「暗闇でのコミュニケーションの方法」や「聴覚を使った空間の把握」などを体験し、視覚以外の感覚による状況判断を体験していただきます。

その行く手に待ち受けるのは、まさに「探検」の名に相応しい様々な仕掛け。

どんな仕掛があるのかは、あえてここでは秘密にさせていただくこととしましょう。さあ、ワインバーはすぐそこです。

バーに着くころには、あなたにとってすでに視覚は完全に必要なくなり、暗闇では目を開いていることすら無意味になります。聴覚・臭覚などの感 覚は、それを集中させたことで普段に増して鋭敏になっていることでしょう。そして、互いに協力して探検を続けたことでチームは一つとなって親密につながっているはずです。

【ワインバーでの発見!?】
バーでは、4種類のワインをお楽しみいただきます。ワインは極力品種の特徴を表現でき ているものをお選びいたしておりますので、暗闇で臭覚や味覚がどのように働くかなど、初めて体験される方には興味深いかも知れません。味 覚は視覚と連動していることもあり、より香りに敏感になる方もいるようです。バーには香りのサンプルもご用意しておりますので、ワインとともに試されてみても面白いでしょう。

飲みなれたワインをどのように感じるのか?香りや味に敏感になることで、あなたにとって新たな発見があるかもしれません。

さて、バーはさながら旧知の友の酒宴の様相。誰一人黙ってワインを飲む人はいないはず。黙っているとあなたの存在を忘れ去られてしまうからです。「楽しい会話と共に楽しむ」それがワインを美味しく飲む一番の秘訣かもしれません。

皆様が体験する100分間は、日常での50分 程にしか感じられないかもしれません。暗闇はそれほど楽しい世界なのです。人生の半分は暗闇の中、私たちにはもっと暗闇を楽しむ余裕が必要なのかもしれませんね。そして一人でも多くの方に、ドキドキするようなこの不思議な体験を共有していただきたいと思っております。


開催スケジュール
開催日 平成24年2月21日(火)19:00〜20:40
平成24年3月21日(水)19:00〜20:40
平成24年4月18日(水)19:00〜20:40
平成24年5月16日(水)19:00〜20:40
平成24年6月20日(水)19:00〜20:40
「真っ暗闇のワインバー」は6月20日をもちましていったん閉店とさせていただきます。大勢のお客様にご来店いただき、心より感謝申し上げます。またいつか皆様とお会いできることを楽しみにしています。感謝。
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